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Ryzen 7 2700X/Ryzen 5 2600Xレビュー – 第2世代RyzenでIntelに追いつくことができたのか?

米国時間の4月19日、AMDは第2世代のRyzenプロセッサ(Ryzen 2)を4月19日に発売する。これに先立って編集部の方で、評価キットの「開封の儀」を行っていたので、ご覧の方も多いかと思う(ちなみに撮影は筆者だが、ベンチ真っ最中だったので記事は編集部にお願いした)。いよいよ発売となる第2世代Ryzen 2評価レポートをお届けしたい。

第2世代Ryzenで変わったもの

まずはRyzen 2の概要を紹介したい。製品のアピールポイントとして、ハイエンドのRyzen 7 2700Xでは「Core i7-8700Kを上回る性能で、しかも値段が安い」(Photo01)ことが挙げられている。

ラインナップとしては、第1世代の製品群からだいぶ整理した(Photo02)ようで、特にRyzen 5 1500XとRyzen 3 1200については後継製品が用意されていない。

これについて「第1世代は製品が多すぎて、多少整理しても問題ない(Ryzen 7 1800XとRyzen 7 1700Xも同じく)」とのことで、少なくともローエンドは、Ryzen APUでカバーできるのでRyzen 2で置き換えるニーズはほとんどないという判断だそうだ。確かに製品数が多すぎた感はあるので、この程度のラインナップで十分という気はする。

Ryzen 2では、アーキテクチャ的にはCacheのLatencyを削減しており、これによってIPCを3%程度向上したという(Photo03)。また製造がGlobalfoundriesの12LPプロセスに切り替わった。

結果として、最大動作周波数が4.35GHzあたりまで引き上げられたほか、全コア駆動時でも4.2GHzを達成したという。さらにすべての周波数で、(第1世代に比べて)Vcoreを50mV程度引き下げできた(つまり、消費電力が減った)と成果をアピールする(Photo04)。

回路そのものは変わらないのに性能向上したワケ

気になるのは、性能向上をどうやって実現したかである。AMDのJoe Macri氏によれば「Ryzen 2のダイサイズとトランジスタ数は、Ryzenとまったく同じ」と説明する。回路そのものには一切手を入れていないという話である。さらに言うならば、論理設計だけでなく物理設計レベルでも手が入っていない。

Globalfoundriesの12LPは、プロセスに若干の変更を加えるとともに、同社の14LPPで提供していた9/7.5 TrackのStandard Cell Libraryを6 TrackのStandard Cell Libraryに切り替えることで、ロジック密度を引き上げるというものだ。

ところがAMDは、Globalfoundriesが提供するStandard Cell Libraryを使わず、自社のライブラリを採用しており、Ryzen(14LPP)とRyzen 2(12LP)で共通のものを利用しているとする。つまり、製造プロセスそのものは12LPといいつつも、Globalfoundriesが12LPで大きな売りとした6 Track Cell Libraryは使われていない。

そうなるとロジック密度は14LPPと変わらず、ダイサイズにも変更がない。要するに論理設計はおろか、物理設計は同じままで、プロセスのみ小変更を掛けた程度(物理設計も同じ、という話だから、おそらくジオメトリも同じままだと思われる)だということだ。

SchedulerとかROBの容量拡大とか、μOp Cacheの容量増加、TLBの増強といった、IPCを向上させるために使われる手段も、今回は一切行われていないという話であった。

ただプロセスを小変更する際に、キャッシュ周りのアクセスを高速化(おそらくは回路層ではなく、その上の配線層のチューニングと思われる)したそうで、この結果としてIPCが改善されることになったという。メモリコントローラも一切いじってないという話だったので、おそらくは配線層の高速化によりLatencyが若干減ったものと考えている。

IPCが3%向上、動作周波数も上がっている(XFRを別にすると、4GHz→4.3GHz)ことを考えると、トータルでは1割ほど性能が引き上げられた計算になる。

ほかに違いとしては、Precision Boost 2の搭載(Photo05)やXFR2の搭載(Photo06)も挙げられているが、これらはSensiMIにつながる内部のMCUのFirmwareを更新する形で実装されているので、回路そのものには変わりが無いという話である。

  • Photo05:じゃあ、MCUのFirmwareを更新すれば初代RyzenでもPrecison Boost 2やXFR2が利用できるのか? と言われると、技術的にはたぶんできると思うが、量産品にはそのFirmwareをUpdateするための手段がないから現実問題として不可能である

あと、新機能というかどうかは微妙だがIHS(Integrated Heat Spreader)は引き続きハンダだが、材質を改善して最大10度、ダイ温度を引き下げられるようになったとする(Photo07)。

「Core i7-8700Kに並ぶ性能をお安く提供」

ついでに、同時に発表された性能評価も簡単に示しておく。Ryzen 7 2700X vs Core i7-8700Kの簡単なアプリケーション比較(Photo08)とゲーム性能比較(Photo09)、およびRyzen 5 2600X vs Core i5-8600Kのゲーム性能比較(Photo10)である。アプリケーションではCore iを上回り、ゲームではCore iより下回るが、どちらにしても大きな差にはならず、総じて同等程度。そして価格が安い、というあたりがAMDの主張となる。

最後にStoreMIの話にも触れておこう。StoreMIは今回新しく追加された機能だが、これはRyzen 2ではなく同時に発売されるAMD X470チップセットの機能として提供される。これは何かというと、Ryzen APUの発表時で紹介したenmotusのFuzeDriveである。

FuzeDriveは高速なStorage(SSDやNVMe SSD)と低速なStorage(HDD)を組み合わせて高速化する技法で、本来のFuzeDriveは複数台のペア(高速Storageと低速Storageを組にしたもの)を構築できるが、StoreMIは1組に限るという制限が付いている代わりに、X470だと無償で利用できる(Phtoo11)。

  • Photo11:効果の一例

ちなみにStoreMIとFuzzDriveの関係は「FuzzDriveのライセンスを受けて、1組に限るという前提で無償で提供するものなので、FuzzDriveのキーを別途購入すれば、大容量のSSDとか複数組のペアの利用なども出来るようになる」(AMDのJames Prior氏)という話であった。

iiyama PC、6コアCPU搭載でツインドライブ構成のスリムタワーPC

ユニットコムは18日、「iiyama PC」ブランドの「SOLUTION∞」にて、Intel Core i5-8400プロセッサを搭載したビジネス向けスリムタワーPC「SOLUTION-S037-i5-UHR」を発表した。同日から販売開始し、直販価格は税別84,980円前後。

  • SOLUTION-S037-i5-UHR

6コア6スレッドのCore i5-8400を搭載したタワーPC。ストレージはSSDとHDDのツインドライブ構成で、高速なアクセスと大容量を両立させた。ケースは通気性に優れた前面メッシュ状のドライブベイカバーを採用したスリム型。構成パーツはBTOカスタマイズ可能となっている。

標準構成時の主な仕様は、CPUがIntel Core i5-8400(2.80GHz)、チップセットがIntel Z370、メモリがDDR4-2400 8GB(4GB×2)、ストレージが240GB SSD + 1TB HDD、光学ドライブが非搭載、グラフィックスがIntel UHD Graphics 630(CPU内蔵)。電源は80PLUS GOLD認証の300W。OSはWindows 10 Home 64bit。

インタフェースは、Gigabit Ethernet有線LAN×1、USB 3.0×6、USB 2.0×4、DVI-D×1、D-sub×1など。本体サイズはW96×D402×H330mm。

マウス、Core i5搭載ゲーミングPCが5,000円引きのキャンペーン

マウスコンピューターは、同社がスポンサーを務めるプロeスポーツチーム「DetonatioN Gaming」と「PENTAGRAM」が、4月14日に開催されたe-sports大会「LJL 2018 Spring Split Final」にて優勝を争った記念に、両チームのおすすめPCを特別価格で提供する「e-sports大会ファイナリスト記念キャンペーン」を実施する。キャンペーン期間は4月16日午前11時から4月27日午前11時まで。

キャンペーン対象となるモデルは、DetonatioN Gamingのメンバーが推薦する「NEXTGEAR-MICRO im570BA7-DNFM」と、PENTAGRAMメンバーが推薦する「NEXTGEAR-MICRO im570BA1-PG」。

NEXTGEAR-MICRO im570BA7-DNFMは、通常9万9,800円(税別)のところ、5,000円引きの9万4,800円(税別)となる。詳細スペックは、CPUがIntel Core i5-7400(4コア/3.00GHz)、チップセットがIntel H110、メモリがPC4-19200(8GB×1)、ストレージが240GB SSD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1050、OSは Windows 10 Home。

NEXTGEAR-MICRO im570BA1-PGは、特別価格の9万4,800円(税別)で購入できる。詳細スペックは、CPUがIntel Core i5-7400(4コア/3.00GHz)、チップセットがIntel H110、メモリがPC4-19200(8GB×1)、ストレージが240GB SSD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1050、OSは Windows 10 Home。

G-Tune、レインボーシックス シージ アドバンス付属のゲーミングPC

マウスコンピューターは4月16日、ゲーミングPCブランド「G-Tune」から、「レインボーシックス シージ アドバンスエディション PC版」を付属するゲーミングPC「NEXTGEAR-MICRO im570SA1-R6S」と「NEXTGEAR i670PA1-R6S」を発売した。BTO対応で価格はそれぞれ、税別112,800円からと税別204,800円から。

両機種とも、G-Tuneがスポンサードするプロゲーミングチーム「Team:GODSGARDEN」所属の「ふり~だ」選手が協力。レインボーシックス シージの大会公式解説者でもあるふり~だ選手の豊富なゲーム知識に基づき、プレイスタイル別にラインナップしている。

NEXTGEAR-MICRO im570SA1-R6Sは、価格を抑えつつ、60FPS以上のフレームレートで安定してプレイできるミドルクラスの仕様にまとめた、初めてこのゲームをプレイするユーザー向けのエントリーモデル。

一方、NEXTGEAR i670PA1-R6Sは、性能に妥協したくないベテランのプレイヤー向けで、画面設定を高品質に設定しても高フレームレートでプレイできるハイエンドモデルとなっている。

いずれも、購入から1年間、無償修理保証と24時間の無償電話サポートサービスが付く。

レインボーシックス シージは、世界中にコアなファンの多いFPSゲームのシリーズ最新作。シリーズの累計販売本数は2,700万本に達する。レインボーシックス シージ アドバンスエディションは、発売から3年目となるレインボーシックス シージをより楽しめるよう、通常版には含まれないイベント限定装飾アイテムが手に入る「10個のOutbreakコレクションパック」や、コンテンツ追加に利用できる「600 R6クレジット」が含まれる。

NEXTGEAR-MICRO im570SA1-R6Sの主な仕様(標準構成時)は、CPUがIntel Core i5-7400(3.00GHz)、チップセットがIntel H110、メモリがPC4-19200 16GB、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1060 3GB。OSはWindows 10 Home 64bit。光学ドライブやカードリーダーはBTOでのオプションとなる。

インタフェースは、USB 3.0×3、USB 2.0×4、DVI-D×1、DisplayPort×3、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応有線LAN×1、マイクヘッドホンコンボジャック×1、ラインイン/ラインアウト/マイクイン×1など。電源ユニットは500W(80PLUS BRONZE)。本体サイズはW196×D430×H417mm、重量は約9.5kg。

NEXTGEAR i670PA1-R6Sの主な仕様(標準構成時)は、CPUがIntel Core i7-8700K(3.70GHz)、チップセットがIntel Z370、メモリがPC4-19200 16GB、ストレージが240GB SSDおよび2TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1080 8GB。OSはWindows 10 Home 64bit。光学ドライブはBTOでのオプションだ。

インタフェースは、USB 3.1 Type-A(Gen2)×2、USB 3.0×6、USB 2.0×2、DVI-D×1、DisplayPort×3、1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T対応有線LAN×1、マルチカードリーダー×1、ラインイン/ラインアウト/ヘッドホン、マイク入力(モノラル)、ラインイン/ラインアウト/リアスピーカー/センター・サブウーファー/サイドスピーカー×1など。電源ユニットは700W(80PLUS BRONZE)。本体サイズはW190×D533(フロントパネル着脱後470)×H450mm、重量は約10.1kgとなる。

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新型CPUにAdobe RGB比100%の4K-UHDディスプレイが魅力 – ハイパフォーマンス17.3型ノートPC「DAIV-NG7620シリーズ」

マウスコンピューターがクリエイター向けPCブランドとして販売している「DAIV(ダイブ)」シリーズ。デスクトップPCとノートPCの2タイプが販売されているが、今回紹介するのは、17.3型4K液晶ディスプレイを搭載したノートPC「DAIV-NG7620シリーズ」。同じく17.3型で4K液晶ディスプレイを搭載した「DAIV-NG7500シリーズ」もあるが、大きな違いはAdobe RGB比100%の色域が表示できること。また、外部グラフィックスも「NVIDIA GeForce GTX 1080(8GB)」にパワーアップされているので、多大な負荷のかかる画像・映像系アプリケーションも高解像度で快適に表示させることができる。ありとあらゆる高スペックパーツを詰め込んでおり、フラグシップモデルの名に恥じない満足のいく仕上がりになっている。

マウスコンピューターより同シリーズの「DAIV-NG7620E1-S5」を借用したので、こちらについてレビューしていこう。

  • マウスコンピューター「DAIV-NG7620シリーズ」299

    マウスコンピューター「DAIV-NG7620シリーズ」299,800円(税別)~

  • パッケージには本体、ACアダプタ、電源ケーブル、マニュアル類(製品仕様書、ファーストステップガイド、マウスコンピューターサポートマニュアル、保証書、色域出荷データシート)が同梱されている

    パッケージには本体、ACアダプタ、電源ケーブル、マニュアル類(製品仕様書、ファーストステップガイド、マウスコンピューターサポートマニュアル、保証書、色域出荷データシート)が同梱されている

借用したノートPC「DAIV-NG7620E1-S5」は、CPUが最新のIntel Core i5-8400でメモリが8GB、Serial ATA接続のM.2 SSD 512GBを搭載したモデル。「DAIV-NG7620シリーズ」は本モデルを含めて6製品がラインナップされており、目的に応じて必要な構成を選択することができる。ハイエンドのグラフィックスであるGeForce GTX 1080を搭載し、チップセットがIntel Z370なのは全モデルとも共通。ノートPCとはいえ、中身はデスクトップPCの上位機種と同等なので、非常に高い性能が特徴だ。シリーズ最上位のモデル「DAIV-NG7620U1-M2SS」では、Core i7-8700Kにメモリが64GB、1TBのNVMe対応 M.2 SSDが2基、1TBのSSDが2基の構成となっており、かなりのハイパフォーマンスが見込める。

BTOメニューは豊富なので、「DAIV-NG7620E1-S5」もユーザー好みに細かくカスタマイズすることができる。例えば、CPUはさらに処理能力が高いCore i7-8700やCore i7-8700Kに、メモリは16GB/32GB/64GBにアップグレードすることが可能だ。ストレージも3000MB/sの連続読み出し性能を持つNVMe接続に対応したSSDや、容量が大きいSerialATA III接続の2TB SSD、もしくは2TBのHDDを搭載することもできる。

「DAIV-NG7620シリーズ」のラインナップ
型番(価格:税別) CPU メモリ ストレージ
DAIV-NG7620E1-S5
(299,800円)
Core
i5-8400
8GB 512GB M.2 SSD
DAIV-NG7620E1-SH2-DGP
(309,800円)
16GB 240GB SSD、
1TB HDD
DAIV-NG7620S1-SH5
(329,800円)
Core
i7-8700
512GB M.2 SSD、
1TB HDD
DAIV-NG7620S2-SH5-DGP
(349,800円)
32GB 480GB SSD、
1TB HDD
DAIV-NG7620M1-M2S10
(399,800円)
Core
i7-8700K
1TB NVMe対応
M.2 SSD
DAIV-NG7620U1-M2SS
(569,800円)
64GB 1TB NVMe対応
M.2 SSD×2、
1TB SSD×2

マウス、13.3型モバイルノートPCにLTE対応モデル

マウスコンピューターは4月12日、13.3型モバイルノートPC「m-Book Jシリーズ」のラインナップにLTEモデルを追加した。エントリーモデルの価格は税別69,800円。

  • m-Book Jシリーズ

13.3型ディスプレイ搭載のノートPC。モバイル向けの薄型軽量ボディながら、D-subの搭載や着脱式のバッテリー、間隔を空けて干渉を防ぐ、USBポートなど使いやすさを重視している。

LTEモデルでは、NTTドコモの3G(バンド1/19)、LTE(バンド1/3/19/21)をサポート。別途SIMカードを用意する必要があるが、下り最大150Mbps、上り最大50Mbpsの高速通信が可能だという。

エントリーモデル「m-Book J320SN-S2-LTE」の仕様は、CPUがIntel Celeron 3865U、メモリが4GB、ストレージが240GB SSD、グラフィックスがIntel HD Graphics 610(CPU内蔵)、ディスプレイが13.3型HD(1,366×768ドット)、OSがWindows 10 Home 64bit。価格は税別69,800円。

上位モデル「m-Book J350SN-M2SH2-LTE」の仕様は、CPUがIntel Core i5-8250U、メモリが8GB、ストレージが240GB SSD + 1TB HDD、グラフィックスがIntel UHD Graphics 620(CPU内蔵)、ディスプレイが13.3型HD(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 10 Home 64bit。価格は税別109,800円。

iiyama PC「LEVEL∞」、Core i5とGTX 1060の静音ケースミニタワー

ユニットコムは11日、「iiyama PC」ブランドのゲーム向け「LEVEL∞」S-Classより、Intel Core i5-8400とNVIDIA GeForce GTX 1060(6GB)を搭載した、静音ケース採用のミニタワー型ゲーミングPC「LEVEL-S337-LCi5-RNVI[Windows 10 Home]」を発売した。BTO対応で、価格は税別146,980円~。

本体は、サイドとフロントのパネルに吸音スポンジを装備することで、高い静音性を実現するミニタワーケース「Silencio 352」を採用。フロントの吸気フィルターは簡単に取り外せるため、クリーニングやメンテナンスをしやすい。ケーブルはPCケースの側面に邪魔にならないように配置できる裏配線仕様で、電源ユニットもPCケース内のエアフローを妨げない底面電源ユニット仕様だ。

主な仕様は、CPUがIntel Core i5-8400(2.80GHz)、チップセットがIntel Z370、メモリがDDR4-2666 16GB(8GB×2)、ストレージがM.2 SSD 250GB(NVMe)および1TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1060(6GB)、光学ドライブがDVDスーパーマルチ。OSはWindows 10 Home 64bit(DSP版)。

ネットワークは、Gigabit Ethernet有線LAN×1、インタフェースは、USB 3.0×6(前面×2/背面×4)、USB 2.0×3(前面×1/背面×2)、S/PDIF出力×1、DVD-D×1、DisplayPort×1、SDメモリーカードスロット×1など。本体サイズは約W190×D449×H375mm、重量は約3.54kg。

今週の秋葉原情報 – 低価格なCoffee Lakeとマザー新製品が一挙に登場、新型「VIVE」も発売に

Coffee LakeにPentium/Celeronが追加

Intelの第8世代Core「Coffee Lake」に、エントリー向けや省電力向けの新モデルが多数登場、発売となっている。これまで、Coffee LakeはCore i7/i5/i3で6モデルのみが発売されていたが、PentiumやCeleronが追加されたほか、バルクで省電力の「T」型番も登場しており、選択肢が一挙に拡充した形だ。

ソケットは従来通りLGA1151で、これまでの「Z370」チップセット搭載マザーボードが利用できる。また同時に、「H370」「B360」「H310」といった新チップセットを搭載した低価格マザーボードも発売されているので、こちらと組み合わせて安価にCoffee Lakeマシンを構築するのもいいだろう。

モデル C/T クロック TDP 価格
Core i5-8600 6/6 3.1/4.3GHz 65W 27,000円前後
Core i5-8500 6/6 3.0/4.1GHz 65W 24,500円前後
Core i3-8300 4/4 3.7GHz 62W 18,000円前後
Pentium G5600 2/4 3.9GHz 54W 11,500円前後
Pentium G5500 2/4 3.8GHz 54W 10,000円前後
Pentium G5400 2/4 3.7GHz 54W 8,000円前後
Celeron G4920 2/2 3.2GHz 54W 6,500円前後
Celeron G4900 2/2 3.1GHz 54W 5,000円前後

さらに、Coffee Lakeとしては初めて、TDPが35Wの省電力版が登場している。こちらはバルク版となっており、CPUクーラーは付属しない。CPUクーラーやマザーボードなどとの同時購入が必要なため、購入条件や価格についてはショップで確認して欲しい。

モデル C/T クロック TDP
Core i7-8700T 6/12 2.4/4.0GHz 35W
Core i5-8600T 6/6 2.3/3.7GHz 35W
Core i5-8500T 6/6 2.1/3.5GHz 35W
Core i5-8400T 6/6 1.7/3.3GHz 35W
Core i3-8300T 4/4 3.2GHz 35W
Core i3-8100T 4/4 3.1GHz 35W
Pentium G5500T 2/4 3.2GHz 35W
Pentium G5400T 2/4 3.1GHz 35W
Celeron G4900T 2/2 2.9GHz 35W

iiyama PC、最新の第8世代Intel Coreを搭載するミニタワーPC

ユニットコムは4月4日、「iiyama PC」ブランドの「LEVELE∞」より、最新CPUを搭載するミニタワー型ゲーミングPC「LEVEL-M037-i5-RNJ-K」と「LEVEL-M037-i5-RNJR-K」を発売した。価格は111,218円から(税込)。

LEVEL-M037-i5-RNJ-K

「LEVEL-M037-i5-RNJ-K」は、3日に発表されたばかりの最新CPU Intel Core i5-8500を搭載するゲーミングデスクトップPC。価格は111,218円(税込)。

M-Classに属するミニタワー型モデルとなっており、最新CPUを搭載することで動画の編集 / エンコードなど幅広い用途で使用できる。グラフィックスにはNVIDIA GeForce GTX 1060を搭載し、フルHDなどの高解像度ゲームプレイに十分なパフォーマンスを備える。

主な仕様は、CPUがIntel Core i5-8500(3.00GHz)、チップセットがIntel Z370、メモリがDDR4-2666 8GB(8GB×1)、ストレージが1TB HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GT 1060(3GB)。OSはWindows 10 Home 64bit。

インタフェースはGigabit Ethernet有線LAN×1、USB 3.0×6、USB 2.0×2、DVI-D×1×1、DisplayPort×1。本体サイズは約W190×D410×H356mm。

なお同社では、Intel Core i5-8500 / Core i5-8600 / Core i3-8300 / Celeron G4900 / Celeron G4920 / Pentium Gold G5400 / Pentium Gold G5500 / Pentium Gold G5600といった、同日発表されたIntel製CPUの単品販売も開始する。

LEVEL-M037-i5-RNJR-K

「LEVEL-M037-i5-RNJR-K」は、Intel Core i5-8600(3.10GHz)を搭載するモデル。価格は124,178円(税込)。ストレージが240GB SSD+1TB HDDのツインドライブ構成に変更されている。その他の仕様はほぼ共通。

6コア搭載ノートPCが続々登場、Intelイベントで見つけた新製品たち

既報の通り、Intelは4月3日に中国・北京で新CPUの発表イベントを開催した。ノートPC向けとしては初となるCore i9ブランドの製品を投入。ゲーム向けをはじめとするハイパフォーマンスはノートPCでは、6コアがメインストームになろうとしている。

イベントでは、DELLやHP、Lenovoといったデバイスメーカーも参加し、緊密なパートナーシップをアピール。また新CPUを搭載した新製品が多数展示されていた。日本国内で製品を展開するメーカーを中心にチェックしたい。

DELL – ALIENWARE 17

  • ALIENWARE 17

DELLはALIENWARE 17の新モデルを展示。6コア/12スレッドのIntel Core i9-8950HK​、NVIDIA GeForce GTX 1080を搭載。インタフェースなどは従来モデルから変わらず、筐体はほぼ同じようだ。6コアCPUを採用し、発熱的には上がるはずだが、もともとALIENWAREの筐体では冷却能力に余裕があるということだろう。

HP – OMEN X

  • OMEN X

HPはOMENブランドのノートPC「OMEN X」を展示。まだ同社のWebサイトで製品の情報が公開されていないので、展示機のざっくりとしたスペックを紹介すると、6コア/12スレッドのIntel Core i7-8750H、8GB、256GB SSD + 2TB HDD、NVIDIA GeForce GTX 1050 Tiを搭載していた。

Lenovo – Legion

Lenovoもゲーミングブランド「Legion」のノートPCを展示。6コア/12スレッドのIntel Core i7-8750H、16GB、1TB HDD、NVIDIA GeForce GTX 1050 Tiを搭載。筐体を刷新したようで、特に背面はこれまでの少し丸みのあるデザインから、直線的なイメージとなっている。また天板の「Y」ロゴの部分も変化している。

  • インタフェース類

ASUS – ROG Zephyrus M

ASUSは新CPUに合わせてROGブランドからノートPC新モデルをいくつか発表している。会場に展示されていたのは、「Zephyrus M(GM501)」で、すでに展開する17.3型ノートPC「Zephyrus」の15.6型バージョンとなる。ディスプレイを開くと底面と側面をつなぐ部分に通気口が表れるギミックも健在だ。

6コア/12スレッドのIntel Core i7-8750H、32GBメモリ、512GB SSD + 1TB HDD、NVIDIA GeForce GTX 1070を搭載。ディスプレイは144Hzの高速駆動に加えて、G-SYNCをサポートする。また、OptimusモードとDiscrete Graphicsモードを切り替えられる独自のソフトウェアを提供するという。

もう1モデル、発表会での公演中に「Zenbook Pro」として紹介された製品も展示されていた。こちらはIntel Core i7-8750H、16GBメモリ、1TB HDD、NVIDIA GeForce GTX 1050 Tiを搭載する。

  • Zenbook Pro

MSI – GE Raider RGB

ブースでカラフルなキーボードライティングを行っていたのがMSI。同社も新CPUに合わせて、ノートPC 3モデルを発表した。展示されていたのは、新ブランドとなる「GE Raider RGB」。キー1つ1つにイルミネーションの色やパターンを設定可能だという。ディスプレイは120Hz駆動をサポートする。

そのほかのスペックは、Intel Core i7-8750H、16GBメモリ、256GB SSD + 1TB HDD、NVIDIA GeForce GTX 1070。

Acer

Acerは展示機の詳細を確認できなかったのだが、4コア/8スレッドのIntel Core i5-8300H、12GBメモリ、256GB SSD、NVIDIA GeForce GTX 1050 Tiを搭載。スペックから見ると、ゲーミングというよりはハイパフォーマンスノートPCという位置付けと思われる。

GIGABYTE – 狭ベゼルの15.6型ノートPC

GIGABYTEは狭ベゼルが特徴のAEROシリーズを展示。グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 1070を搭載していることから「AERO 15X」と思われる。ベゼル幅は5㎜で、本体の薄さは18㎜、重量は2kgと薄型軽量に仕上げている。

  • 狭ベゼルのAERO 15X

CPUは6コアのIntel Core i7-8750H、メモリは16GB、ストレージは512GB SSD。ディスプレイは15.6型で144Hz駆動をサポート。解像度は最大4Kとのこと。

AEROシリーズは日本国内で展開していないのだが、GIGABYTEのゲーミングブランド「AORUS」の公式Facebookアカウントによると「日本でも販売の予定があります」とのこと。薄型ゲーミングノートPCに新たな選択肢が加わりそうだ。

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