自動運転車にドローン、量子コンピュータチップ…… – Intelの最新情報が詰め込まれた基調講演

米国時間1月8日、CES 2018に先駆けて開催されたキックオフキーノートに、Intelのブライアン・クルザニッチCEOが登壇。「データこそがイノベーションの礎であり、未来を再定義するものである」として、最新のコンピューティングに対する取り組みを披露した。

CPU脆弱性問題対策状況をアップデート

クルザニッチ氏は、キーノートの本題に入る前に、年明けから話題となっている"Meltdown"と"Spectre"というCPU脆弱性問題に関するアップデートを行なった。過去5年間に市場投入されたCPU向けの修正プログラム(パッチ)の準備に関しては90%完了したという見通しを示し、残りの10%についても月末までに対応できるとした。

クルザニッチ氏はまた「今回の修正プログラムの適用により、一般ユーザーの使い方ではほとんど影響がないだろう」とする一方で、「一部の用途については、大きな性能的インパクトがある可能性があるため、OSベンダーなどのパートナーとも協力し、性能的な影響を最小限に抑える修正プログラムを継続的に提供していくよう努力する」としたうえで「Intelとしてはデータの安全性こそが重要だと理解している」と語った。

なお、Intelは1月8日にセキュリティーアップデートに関する情報を開示しており、それによると、第8世代CoreプロセッサとSSDのシステムで、SYSMark 2014を実行した場合、約6%の性能低下が見られたとしている。ただし、この6%という値は、あくまでも平均値で、テストによっては、2~14%の低下が見られていることも明らかにしていた。

日々生み出される大量の「データ」がイノベーションを起こす

今回の基調講演のテーマである「データ」は、AIやIoTの普及により、爆発的に増大している。例えば、人々は1日あたり1.5TBのデータを消費し、自動運転車は1日あたり4TB、ロボット制御には工場全体で1PBのデータを要すると説明。これらのデータをいかに保存、活用するかが重要になってくると言う。

また、「これまでデータは静態的なものと考えられてきた。しかし、データの活用のしかた次第でイノベーションを起こすことができる」とし、データそのものをアートとして表現するRefik Anadol氏のデジタルアートや深層学習を利用した宇宙探査補助などの事例を紹介。没入型メディアの将来として、同社がTrue Viewと呼ぶ、ボリューメトリックキャプチャ技術を用いたVR技術への取り組みを披露した。

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